聖学院 中学校・高等学校
基礎情報
【所在地】〒114-8502 東京都北区中里3-12-1
【電話番号】03-3917-1121
【ホームページ】こちらから
【学校長】伊藤大輔
校風・教育方針
「神を仰ぎ 人に仕う」 -Only One for Othersの精神-
聖学院は建学の精神である「神を仰ぎ 人に仕う」人格の育成のために、キリスト教教育を土台としています。生徒たちは毎朝の礼拝(神を仰ぐこと)によってスクールモットーであるOnly One for Others(賜物を用いて他者に仕える)の大切さを学びます。この基盤の上に21世紀型教育によって世界の最前列に立ち、地域や国際社会の架け橋となる人を育てることを目標としています。本校で学ぶ生徒たちが羽ばたいていく世界・社会において自己実現できる表現力・行動力・創造力を発揮し、お互いを認め合い、自分の賜物を最大限に生かして他者のために貢献できる力を養います。
教育のモットーとしているのは、生徒一人ひとりの将来を見つめたきめ細やかな指導です。少人数教育を基本に、少年からたくましい青年に劇的に進化するための6年間のプログラムを実施しています。
カリキュラムの特色・特徴
独自の探究・PBL型教育を展開し、日々改良を加えながら授業に反映しています。敷かれたレールの上をただ走るのではなく、生徒自身が自立し成長してくため、本校の授業は「問い」を大切にしています。カナダのヤング博士が提唱するICEモデルを採用し、「問いのストーリー」を単元毎に策定しています。
また英語教育ではグレード別のクラス編成で、週6時間、各自の英語力に即した授業を行なっています。帰国生を含めた英語が得意な生徒には、ネイティブ教員を中心にしてReading・Writing・プレゼンテーションなど、英語力のブラッシュアップを図ります。
21世紀型教育として、各教科アクティブラーニングを取り入れています。従来の講義型授業ではなく、課題研究・ディスカッション・プレゼンテーションなど生徒の能動的な学習を取り込んだ授業が積極的に行われています。これからの社会が求める力は、主体性や協働性を伴う思考力です。アクティブラーニングを通して「分析」「評価」「創造」「表現」力を培います。この学習を具現化するために都内最大級の「フューチャーセンター」では、グループワークやプレゼンテーション・パネルディスカッション・ディベートなどを含んだ授業を効果的に行っています。
2021年度より高校募集を再開し、新設グローバルイノベーションクラスへの入学が可能となりました。グローバルイノベーションクラスでは、「ものづくり・ことづくりを通して世界に貢献する」を教育コンセプトとし、イマージョン教育やSTEAM教育、リベラルアーツやプロジェクト探究など、新しい時代の教育を積極的に展開しています。
環境・施設設備
JR駒込駅より徒歩5分の高台、閑静な住宅地に位置し、近くには六義園や旧古河庭園といった都内有数の名園があります。校舎は「光と水と風のシンフォニー」をコンセプトにした設計です。全館冷暖房完備、耐震構造の校舎には、コンピュータ教室、物理・生物・化学の6つの理科教室、講堂(チャペル)、図書館、フューチャーセンター、学生食堂などの設備が揃い、機能性と居住性を取り入れた空間になっています。
学校行事・クラブ活動
創立記念祭(文化祭)、体育祭、中2夏期学校(北アルプス・蝶ケ岳登山)・中3糸魚川農村体験学習・高Ⅰソーシャルデザインキャンプ・高Ⅱ沖縄平和学習といった体験学習は、机上では得られない体験をします。なかでも中3の糸魚川農村体験学習は、今年で38年目を迎える伝統的な行事です。農家に宿泊し多くの感動と社会への気づきが与えられ、生徒を大きく成長させるプログラムになっています。
希望制の海外研修が5コースあります。英語圏での語学研修を中心としたオーストリア・アメリカ・イギリスの海外研修と、アジアでのプロジェクト型研修であるタイ・カンボジアの研修を長期休暇中に実施しています。聖学院は、実体験を通して視野を広く持ち、世界で自己実現できる力や、互いを理解し協働できる人材を育てるための機会を多く用意しています。
クラブ活動は、体育系・文化系・同好会があり、熱心に取り組んでいます。体育系では、バドミントン部・サッカー部・バスケットボール部・テニス部・ゴルフ部などが盛んです。文化部では、レゴ&ハンディクラフト部・鉄道研究部・物理部・化学部・生物部・吹奏楽部などがあり、生徒の90%以上がクラブ活動に参加しています。
学校説明会・公開行事日程
恐れ入りますが、本校のホームページにてご確認ください。